寒い冬はお家でゆっくり、まったりと過ごしたいものですが、そのためにはポカポカな暖房器具が欠かせません。
暖房器具にはエアコンやストーブなどのメジャーなものもあります。
また、昭和の時代から日本人に愛されてきたコタツなど、日本独自のものもあります。
一方で最近、注目を集めているものに電気毛布や大判の電気ひざ掛けがあります。
特に大判の電気ひざ掛けはデザインだけでなく用途も幅広く人気があります。
では、大判の電気ひざ掛けを選ぶ際にはどんなことに注意すれば良いのでしょうか。
大判タイプの電気ひざ掛けを使うメリット
電気代がとても安い
電気ひざ掛けの一番のメリットは何と言っても電気代が安いことです。
例えば、電気ひざ掛けを1時間使った場合の電気代は2円前後です。
一日中(8時間)使ったとしても16円、一か月だと480円になります。
エアコンの電気代やストーブの灯油代と比べると格安であることがよくわかります。
寒い日に電気代を気にせずにガンガン使って温まることができるのは大きなメリットであると言えるでしょう。
管理や手入れが簡単
電気ひざ掛けは他の暖房器具と比べて、コンパクトに収納できるというメリットがあります。
持ち運びも簡単ですし、使わない時には畳んでおけば場所も取りません。
多くの電気ひざ掛けは水洗いが可能なため、手入れがとても簡単ことも大きなメリットの一つです。
洗濯方法に多少の違いはあるものの、大抵の場合は洗濯機で丸洗いすることができるのでとても衛生的です。
サイズやデザインが豊富にある
電気ひざ掛けはサイズのバリエーションが豊富なので、用途に合わせたピッタリのものを見つけやすいというメリットがあります。
毛布のようなタイプのひざ掛けもあれば、寝袋やポンチョのような形をしたものもあります。
さらに素材の違いだけでなく、生地のデザインやカラーバリエーションも豊富にあるのも特徴の一つです。
好みのものを見つけたり他の人と被らないチョイスをすることもできます。
大判タイプの電気ひざ掛けを使うデメリット
部屋全体を暖めたい人には向いていない
いくら大判タイプとは言え、ひざ掛けでストーブやエアコンのように部屋全体を暖めることはできません。
電気ひざ掛けは一人で使うことを前提にデザインされているので、複数人いる場合にはあまり向いていないと言えます。
ひざに掛けて温まるというスタイルはコタツと似ていますが、二人以上要る場合にはコタツの方が適しています。
低温やけどの危険性がある
電気ひざ掛けは同じ位置に長時間当てていると、低温やけどになってしまう危険性があります。
特に就寝時には注意が必要です。
使用する際には必ずタイマーなどを設定するようにしましょう。
なお、人の体温は睡眠時には低くなるため、電気ひざ掛けで温めていると睡眠の妨げになることもあります。
大判タイプの電気ひざ掛けの選び方
素材で選ぶ
電気ひざ掛けにはいろいろな素材があります。
ポリエステルは価格が安く耐久性に優れているため、リーズナブルな価格で探す人に向いています。
保湿力を求める人に向いている素材はウールです。
コットンは通気性が良いため、長いシーズン使うことができます。
高級感と肌触りを重視する人はカシミアという選択肢もあります。
電源タイプで選ぶ
電気ひざ掛けにはUSB電源のものとコンセントに接続して使うものがあります。
USB電源の方が電力消費が少ないため電気代が安くなるというメリットがあります。
さらに、いろいろな所から電源を確保することができるので場所を選ばずに使用できるというメリットもあります。
一方、コンセントを電源とするタイプの電気ひざ掛けは、USBのものよりもパワーが強いというメリットがあります。
洗濯できる方法で選ぶ
基本的に電気ひざ掛けは洗濯することができます。
ものによっては洗濯機で丸洗いすることも可能です。
そのようなタイプの電気ひざ掛けは手間をかけずにいつも清潔に使いたいという人に向いています。
一方でカシミアやコットンなどの高級な素材の場合、洗濯すること自体は可能であっても手洗いのみで、かつ丁寧に洗濯しなければなりません。
大判タイプの電気ひざ掛けおすすめ10選
【MeillyHoomi】
ホッキョクグマ(140x80cm)
USB電源なのでモバイルバッテリーなどでも使うことができ、屋内でも野外でも使い勝手が良いです。
温度は三段階で調整することができますが、熱くなり過ぎた時には自動で電源がオフになります。
安全面でも信頼のおける電気ひざ掛けです。
延長コードだけ外せば、ヒーターユニット部分は取り外さなくても洗濯機で丸洗いできるお手軽さも評価が高いポイントになります。
【株式会社ライフジョイ】
JPN161CC
滑らかな肌触りの素材が使用されているだけでなく、オシャレなデザインなので高い人気があります。
大判タイプの電気ひざ掛けの中でも大きなサイズになるため、幅広い用途に使用することができます。
洗濯機で丸洗いすることも可能なのでお手入れが簡単です。
さらにひざ掛けを袋に入れて3時間加熱することでダニ退治ができる「簡単ダニ退治機能」も付いているのでとても衛生的です。
【ARRIS(アリス)】
防水電気毛布(154cm×88cm)
温度調整を5段階ですることができるため、寒さの厳しい冬だけでなく、秋や春など何となく肌寒く感じるような時にも使うことができます。
加熱は炭素繊維ヒーターを使って行うため、遠赤外線で体を芯から温めます。
USB電源なので使い勝手が良いことや低電源なので安心して使用することができるというメリットがあります。
【IPO】
電気毛布敷き掛け兼用 (152cm×127cm)
発熱エリアが広い大判タイプの電気毛布なので毛布やひざ掛けとして使用することはもちろん、敷布団としても使用することができます。
タイマーをセットすることで自動停止するため、電源をつけっぱなしにしてしまうことを防げます。
非常に肌触りが良いと評判のフランネル素材が使われていますが、洗濯機で丸洗いをすることができるのでお手入れは簡単です。
【新陽トレーディング】
T68-HZK
ヒーターは業界でもトップクラスの薄型にもかかわらず、素早く暖まる優れものです。
USB電源なので電源コードに煩わされることもありません。
屋内ではもちろん、アウトドアやスポーツ観戦などの屋外でも使いやすく非常に暖かい毛布です。
毛布の素材には肌触りの良い高密度フランネルが使用されており、手洗いが可能です。
【椙山紡織】
NA-052H
アクリル素材なので耐久性と保温性に優れた電気ひざ掛けです。
温度調整は三段階で行うことができます。
カラーバリエーションも豊富なので、お気に入りのカラーを見つけることができるでしょう。
洗濯機で丸洗いすることが可能ですし、ダニ退治機能も付いているのでいつでも清潔に使用することができます。
【ドリテック】
melket(メルケット) 電気ひざ掛け大判
耐久性に優れたポリエステルとアクリルが素材として使用されています。
オシャレなチェック柄が人気の商品です。
室温センサーも搭載されているため、適温をキープしていつでも快適に過ごせます。
リモコンを外せば洗濯機で丸洗いすることも可能です。
高温に設定してダニ退治を機能も搭載しているため、安心して使用することができます。
【YIHAI】
電気毛布(115×100cm)
広い範囲をカバーするグラフェン繊維製ヒーターが体の隅々までカバーするので保温性が抜群です。
裏地には保温性の高いフランネル生地が使用されています。
ひざ掛けや毛布としてももちろん使用することができますし、厚手の生地なので敷きパッドとしても使用することが可能です。
USB電源なので使い勝手も良く、屋内屋外場所を選ばずに使用することができます。
【KAHE】
電気毛布(188cmx130cm)
フランネル素材が使用されているため、肌触りがとても良いです。
ヒーター配線は足元が温かく上半身は厚くなり過ぎないように配置されているため、長時間使用しても快適に過ごせます。
温度も6段階で調整することが可能なので、状況に合わせて適温で使用することができるでしょう。
コントローラーを外せば洗濯機での丸洗いも可能です。
【Light bird】
LB-341
12Vのシガーソケットに接続して使用することができる、車用電気ひざ掛けです。
サイズが146cm×100cmと大判なので、二人で使用することも可能です。
温度は二段階で調節することが可能なため、シーンに合わせて使用することができるでしょう。
洗濯機で丸洗いすることはできませんが、ドライクリーニングなら可能です。
まとめ
電気ひざ掛けには電気代がとても安いことや管理や手入れが簡単なことといったメリットがあります。
大判タイプの電気ひざ掛けを選ぶ際には素材や電源タイプ、お手入れの方法で選ぶことができるでしょう。
価格帯も幅広いので、気になる人はリーズナブルなものを購入して試してみると良いかもしれません。
大判タイプの電気ひざ掛けの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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