シュノーケルマスク専用の収納ケースは様々な種類がありますが、自分に合ったものを見つけるのはなかなか難しいものです。
こちらの記事では、収納ケースを使うメリット・デメリットをふまえた上、でおすすめケース7選をご紹介します。
収納ケースを使うと、ガラス面の傷を防止するだけでなく、シュノーケルマスクがいつも清潔で長く使うことができます。
それぞれの特徴を参考に、お気に入りのデザインやご自身の予算に合うものを選びましょう。
シュノーケルマスク用ケースを使うメリット
シリコン・ゴムの劣化を防ぐ
シュノーケルマスクは、顔に直接触れる部分にシリコンやゴムを使っています。
耐久性や装着したときの快適さを重視するためですが、紫外線に長時間あたると黄ばみや劣化によるひび割れなどが起こります。
また、ストラップを折り曲げることで亀裂や跡が残り、そこから劣化する場合もあるので、しっかり形を整えて収納することが重要です。
レンズの傷を防ぐ
海用のマスクには強化ガラスを使ったものが主流ですが、子供用や初心者向けの商品にはレンズがプラスチック製もあります。
特にプラスチックは傷がつきやすく、強化ガラスでも目に見えないホコリやゴミが付着し、その状態でパッキングすると擦れなどにより小さな傷が増えます。
ケースはマスクを保護するだけでなく、汚れの蓄積を防ぎ、清潔に保つことができるのです。
湿気・乾燥を防ぐ
密閉しないマスク専用のケースであれば、湿気によるカビの繁殖を防ぐことができます。
しっかり汚れを落として乾かしてから収納することが大前提です。
逆に、ケースに入れておくと乾燥しすぎることもありません。
特に、エアコンを使う真夏や真冬は部屋全体が乾燥するため、ケースに入れずに保管するとマスクも乾燥し、シリコンやゴムが劣化していきます。
シュノーケルマスク用ケースを使うデメリット
荷物がかさばる
シュノーケルマスクはストラップ部分が折りたためるので、裸のまま小さく収納できるので、ケースに入れると一回り大きくなり邪魔に感じるかもしれません。
特に、シュノーケルポイントに向かうボート上ではなるべく荷物を減らしたいものです。
それに、ケースがあるとフタを開けて出す手間がかかるため、準備に時間がかかることもあるでしょう。
カビが生えやすくなる
汚れを落とし切らずに収納すると、雑菌によるカビが発生しやすくなります。
特に、日焼け止めやファンデーションなどの汚れは水洗いだけでは落ちにくいので、注意が必要です。
しっかり洗ったとしても乾く前に収納したり、ケースごと湿気の多い場所に置いたりすることでカビが発生する場合もあります。
つい小物入れに使ってしまう
マスクケースはとても手頃な大きさなので、曇り止めやサングラスなども一緒に収納しがちです。
あれこれ入れてしまうとレンズに傷がつきやすく、専用ケースの意味がありません。
なるべく荷物を少なくしたい気持ちは分かりますが、一緒に収納する際はレンズに傷がつかないように布で覆うことをおすすめします。
シュノーケルマスク用ケースおすすめ6選
Sharplace
スキューバダイビング シュノーケル マスク収納ボックス
低価格のため、予備マスク用や自宅保管用としておすすめしたい商品です。
また、グレー・赤・青の3色から選べるので大人数での保管にも適しています。
購入者のクチコミでは、「サイズが小さい」「マスクの純正ケースに比べて作りが弱い」などの声がみられますが、使い勝手が良い商品のひとつです。
problue
プロブルー マスクケース ハードタイプ (AC-06J-02)
problueは台湾で設立されたダイビング器材メーカーです。
シュノーケルマスク専用に作られた、シンプルで保護力のある収納ケースとなっています。
スーツケースやメッシュバッグにそのまま入れても安心です。
Cressi
クレッシーマスク用保護ボックス クリア
輸送中のマスクを保護するために適しているケースです。
他のケースに比べると高価ですが、大きくCressiのブランドロゴが入っているのが特徴です。
他のCressi器材に収納ケースを合わせるのも統一感があり、オシャレに見えます。
DAYOFF
ダイビングマスク ゴーグルケース 3D
一番の特徴は3D構造となっており、マスクの形状を損なわずに収納できて、遮光によるシリコンの変色や劣化を防ぎながら長期保管が可能です。
ポリエチレンより軽いEVA素材で水分を吸収しにくく、速乾性もあります。
また、フック&ストラップが付属しているため防水バッグやメッシュバッグにつないでおくと紛失や盗難を防ぐことができます。
ZJchao
ダイビングマスクケース
こちらも3D構造ですが、違いは材質と圧倒的な軽さで、マイクロファイバーといえば「軽い・丈夫」が特徴です。
水を吸収しやすい性質もありますが、速乾性は綿の7倍という驚きのスピードとなっています。
価格は多少高めですが、マイクロファイバーの頑丈さも気になるところです。
SWANS
スワンズ スノーゴーグルケース(A-135 BK)
最後にシュノーケルマスク用ではありませんが、代用できるものとしてご紹介します。
SWANSは日本のレンズメーカーとして、主に水泳用のゴーグルやスキースノボ用のサングラスを販売しています。
クオリティに絶対の自信を持っており、ケースもソフトでありながら保護力は充分といえます。
また、上部はメッシュ、底面には換気用エアホールが付属しているので蒸れによる湿気を防ぐことができます。
中にはスペアレンズを入れる区切りもあるため、曇り止めなどの小物をマスクと一緒に収納することができます。
まとめ
シュノーケルマスクは子供から大人まで様々な形状が増えてきています。
それぞれの大きさや用途別に収納ケースを持つことで、マスクを清潔に長持ちさせることができるかもしれません。
こちらの記事を参考にご自身に合った収納ケースを選んでみてくださいね。
シュノーケルマスク用ケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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