腕時計は、ウィンドサーフィンをするうえでは欠かせないものです。
ウィンドサーフィン向けの腕時計は、時間を見るという使い方だけではありません。
タイドグラフという潮の満ち引きを時計で確認して、波や風が上がってくるかなどの予報を確認するのにも使います。
最近のスマートウォッチには、自分が乗ったラインやその場でのスピードをデータ化してくれるものもあります。
このような機能をうまく活用していくと、ウィンドサーフィンの上達も早くなるでしょう。
目次
- 1 ウィンドサーフィン向け時計を使うメリット
- 2 ウィンドサーフィン向け時計を使うデメリット
- 3 ウィンドサーフィン向け時計の選び方
- 4 ウィンドサーフィン向け時計おすすめ10選
- 4.1 【Nixon】Base Tide Pro(A1212-000-00)
- 4.2 【Freestyle】SHARK CLASSIC CLIP(FS101124)
- 4.3 【G-SHOCK】G-LIDE(GBX-100-7)
- 4.4 【GARMIN】Instinct 2 Dual Power Surf Edition(010-02627-45a)
- 4.5 【G-SHOCK】G-LIDE(GLX-5600-1JF)
- 4.6 【Optimum Time】シリーズ3 セーリングタイマー
- 4.7 【RONSTAN】ClearStart(701006)
- 4.8 【NIXON】Reglus(A1180-3407-00)
- 4.9 【RIPCURL】ATOM(A270100901SZ)
- 4.10 【G-SHOCK】G-LIDE(GWX-5700SSN-1JF)
- 5 まとめ
ウィンドサーフィン向け時計を使うメリット
タイドグラフ機能がある
タイドグラフとは、潮の満ち引きを確認する機能です。
ウィンドサーフィンをするうえで潮の満ち引きの時間を知っておくことで、乗るポイントのベストな波の時間を把握することが可能です。
ウェイブを行う人以外も、潮の満ち引きの時間と度合いを知っておくことで、出艇エリアのリーフの状態を知り、安全に臨めます。
タイドグラフ機能は、マリンスポーツ全般であると便利な機能と考えられます。
セイリングのデータを記録してくれる
一部の時計では、セイリングのデータを記録してくれるものがあります。
海のどこを走ったのか、どこでどれだけのスピードを出したのかなどのデータを記録してくれます。
ウィンドサーフィンを終えた後に、時計とスマホを繋げばそのデータを見ることができ、自分のセイリングの分析が可能です。
そのデータを利用して分析することで、自分のセーリングパターンをつかむことができ、上達に繋がります。
最高スピードの記録を更新していくという楽しみ方もできます。
防水で丈夫
ウィンドサーフィンは海や湖で行うスポーツであるため、防水の時計となっています。
そのため、海で潮まみれになったとしても、基本的には壊れることはありません。
丈夫で、ウィンドサーフィン中にブームやマスト、ボードなどの硬い場所にぶつけても壊れてしまうことはないです。
ウィンドサーフィン向け時計を使うデメリット
ウェットスーツで、特にセミドライなどの分厚めのウェットスーツの場合、腕時計がかさばることがあります。
手首が固定されているような感覚があり、少し自由が奪われます。
ウェットスーツの上に腕時計をする場合は、少し緩めにつけるのがおすすめです。
ウィンドサーフィン向け時計の選び方
デジタル式時計を選ぶ
ウィンドサーフィン中に腕時計を見て時間を確認するのは、一瞬で済ませたいものです。
なぜなら、進行方向を見ずに長い間いると、前からウィンドサーファーがきたりして、事故が起こる可能性もあるためです。
デジタル式時計なら一瞬で時間を確認することができるので、ウィンドサーフィン中の余所見の防止につながります。
また、デジタル式時計にはタイマーやタイドグラフといった機能が備わっているため、機能面が豊富という点でも優れています。
ゴムベルトのものを選ぶ
ウィンドサーフィンは主に海で行うスポーツです。
海水にまみれて錆びてしまうような、金属製のベルトの時計は避けたほうが無難でしょう。
シリコンタイプのベルトであれば、錆びたり腐食することもなく、海で利用することが可能です。
また、ウェットスーツの上から腕時計をするとサイズが大きく変化するため、細かい調整が必要となります。
ゴムベルトタイプの時計は、その面でもウィンドサーフィンに適しています。
ウィンドサーフィン向け時計おすすめ10選
【Nixon】
Base Tide Pro(A1212-000-00)
NIXONのBase Tide Proは、サーフィン向けに作られたモデルです。
世界の550ポイントのタイドグラフが事前登録されており、自分の乗るゲレンデのタイドグラフも確認することが可能です。
また、近年問題となっている海洋プラスチックを再利用して作られているモデルとなっています。
そのため、海をフィールドしているウィンドサーファーにとって、利用するべき一品とも考えられます。
【Freestyle】
SHARK CLASSIC CLIP(FS101124)
Freestyleは、カリフォルニアでサーファー専用の時計を作るという考えから生まれたブランドです。
デザインが非常に多様なため、好みにあった腕時計を選ぶことが可能です。
また、こちらは非常に軽量ですが、頑丈な作りとなっています。
1980年からスタイルを変えずに機能面などを進化させているブランドで、非常に信頼性があります。
ベルトはナイロンベルトを利用しているため、軽量かつ柔軟性が非常に高いです。
【G-SHOCK】
G-LIDE(GBX-100-7)
G-SHOCKから出ているサーファー向けモデルの腕時計です。
こちらはG-SHOCKがスポーツ向けに出しているシリーズで、スマートフォンと連携が可能なモデルです。
タイドや日の入り、日の出の時刻を、専用アプリを使うことで世界3000箇所の情報を時計に転送が可能になります。
また、高性能なMIP液晶を利用していることによって、画面が非常に見やすくなっています。
【GARMIN】
Instinct 2 Dual Power Surf Edition(010-02627-45a)
GARMINのスマートウォッチであるInstinctシリーズです。
時計には非常に珍しい、ウィンドサーフィン専用の機能が備わっているのが大きな特徴です。
乗った距離やスピードの計測に加え、スマホと連携すると、どの場所でどれだけスピードが出ているのかを地図上で確認できます。
この機能でウィンドサーフィン後の振り返りをすることで、上達速度が上がるでしょう。
【G-SHOCK】
G-LIDE(GLX-5600-1JF)
G-SHOCKのG-LIDEシリーズで、GBX 100-7シリーズよりも少し価格が抑えられたモデルです。
スマホと連携はできないため、トレーニングの記録などの機能はありませんが、タイドグラフ機能がついています。
時間、タイマー、ストップウォッチとシンプルな機能のみですが、ウィンドサーフィンをするうえでは十分な機能になります。
【Optimum Time】
シリーズ3 セーリングタイマー
こちらはウィンドサーフィンの競技者向けの時計、セーリングタイマーです。
レース競技であれば、スタートまでのカウントダウンの時間、ウェイブ、フリスタはヒート時間を把握する必要があります。
それらを知るのに最適で、大きい画面で時間も見やすく、ボタンも大きいためスタートを押し損なうことも少なく済みます。
腕ではなくマストにつけることもできるため、自分に合った形で利用することが可能です。
【RONSTAN】
ClearStart(701006)
こちらはウィンドサーフインのレーサーに適した腕時計です。
こちらのカウントダウンタイマーには、ボタンの押し遅れや早まって押してしまった場合に、正しく調整する機能があります。
スタートの一秒の遅れも大きな差に繋がってしまうスラロームやコースレーサーにとって、使い勝手の良いアイテムです。
【NIXON】
Reglus(A1180-3407-00)
NIXONのこちらは、米国の特殊部隊と共同で作られたモデルです。
そのため、耐衝撃性能や超耐水性能など、非常にタフに作られたモデルとなっています。
デザインも多く取り揃えられているため、自分の好みのカラーを選択することができます。
【RIPCURL】
ATOM(A270100901SZ)
サーフブランドのRIPCURLが出しているモデルです。
薄型で軽量な作りになっているため、セイリング中の邪魔にならないのが特徴です。
シリコンベルトで柔軟性があり、画面の数字も大きくて見やすい点がおすすめのポイントとなっています。
【G-SHOCK】
G-LIDE(GWX-5700SSN-1JF)
G-SHOCKのG-LIDEシリーズの中で、丸型で薄型の軽量なモデルとなっています。
こちらは電波を受信して時刻を自動で合わせてくれる機能を搭載しているため、いつでも正しい時刻を知ることができます。
また、CASIO独自のソーラー充電システムを搭載しているため、さまざまな機能を安定した状態で利用することが可能です。
こちらもタイドグラフ付きモデルとなっています。
まとめ
今回はウィンドサーフィン向けの腕時計をご紹介しました。
機能が非常に豊富な腕時計は、時間の確認をする以外でも、ウィンドサーフィンのさまざまな面で役立ちます。
ウィンドサーフィンをするうえで、自分が最も時計に求めたいものは何かを考慮して選んでみてください。
ウィンドサーフィン向け時計の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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